「明治ドラマスペシャル ずんずん!」4月16日放送、牛乳販売店を舞台に、“私たちが届けるのは、牛乳だけじゃない”

「明治ドラマスペシャル ずんずん!」メインビジュアル(C)テレビ朝日
明治の牛乳販売店を舞台にしたドラマ「明治ドラマスペシャル ずんずん!」が4月16日テレビ朝日で放送される。関東エリアは午後11時15分~、静岡エリアは午後11時45分~、関西エリアは深夜0時24分~。提供は明治。1話完結。

直木賞作家・山本一力氏の現代小説を、小堺一機主演で映像化したもの。東京にある小さな牛乳配達店を舞台に、配達先の玄関先で独り暮らし女性の異変に気付いた主人公と、その周囲の人々で繰り広げられる物語。商品(牛乳)だけではなく、“想い”や“ぬくもり”までをも運ぶ配達員の姿が描かれている。ドラマのキャッチコピーは「私たちが届けるのは、牛乳だけじゃない」。鈴鹿央士、阿部純子ら若手実力派俳優らも出演。

撮影には明治と系列牛乳販売店が協力した。撮影クルーが販売店6社を取材し、そのうちの1社が、俳優に配達の演技指導も行い、配達現場のリアルな感じが盛り込まれている。「放送時間が午後11時台と遅いが、宅配のお客にもしっかりと見て頂き、改めて宅配として届けているものの価値を感じて欲しい」(明治牛乳マーケティング部宅配グループ)。

コロナ禍で、1年近く会わない遠方に住む親や親族を案じる人も少なくない。さまざまな人がさまざまな思いで見るドラマになるのではないだろうか。