「からだすこやか茶W」、トクホ無糖茶市場で年間シェア2位に浮上、新CMに指原莉乃さん
6日には都内で新CM発表会が開催され、指原さんは、「“からだすこやか茶W”は、和・洋・中の食事になんでも合うのがいい」と感想を語った。なお、同製品は発売に合わせ、日本各地から厳選した48種類の「ごはんのお供」を毎日日替わりでプレゼントする「全国“ごはんと楽しむおいしい逸品”プレゼントキャンペーン」も同日から開催する。
日本コカ・コーラ社マーケティング本部ティーカテゴリー紅茶・機能性茶グループの伊藤修平マネージャーの話=「からだすこやか茶W」は、14年4月に日本初のWトクホとして誕生した。脂肪の吸収を抑え、糖の吸収をおだやかにするという2つの機能を持ったトクホの無糖茶だ。順調に成長を続け、昨年はトクホ無糖茶市場で金額シェア第2位に躍進した。和食、洋食、中華、スイーツなど、どんな食材にも合うおいしい味わいが評価され、3年連続モンドセレクション金賞を受賞している。一方で、トクホ無糖茶市場に目を向けると、伸長を続けていた市場も少し勢いが鈍化している(17年は金額ベースで前年比7%減)。その要因のひとつはトクホ茶の飲用者数が減少していることが挙げられる。“からだすこやか茶W”のユーザーは約500万人だが、製品名を知っていても飲んでいない人がまだ2,000万人いる。この方々は、糖にも働くというWの効果を、ユーザーに比べて理解されていないことがわかっているので、今年は脂肪だけでなく、糖にも働くということをわかりやすい形で伝えたい。毎日の食事のベストパートナーだと印象づけて新規飲用者を拡大していく。そのため、新パッケージデザインで視認性を高めるとともに、新コミュニケーションで“余分な糖はやがて脂肪に変わる”という気づきを促していく。スーパーの総菜コーナーでは、50種類以上用意したご当地のメニューと同製品を訴求するPOP を展開。デジタルも含め、年間を通して多面的に情報発信する考えだ。
〈酒類飲料日報 2018年2月7日付より〉
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