夕張メロン 初競り2玉500万円で落札、「北海道夕張メロンのソーダ」10周年記念/ポッカサッポロフード&ビバレッジ
〈10年間で約17万玉分の果汁を使用 地元生産者に感謝〉
ポッカサッポロフード&ビバレッジは、5月24日に札幌市中央卸売市場で行われた「夕張メロン」の令和元年の初競りで、「夕張メロン」の「秀品」1箱(2玉)を500万円で落札した。
ポッカサッポロフード&ビバレッジは、5月24日に札幌市中央卸売市場で行われた「夕張メロン」の令和元年の初競りで、「夕張メロン」の「秀品」1箱(2玉)を500万円で落札した。
同社によれば、今回の企画は「北海道夕張メロンのソーダ」の発売10周年を記念したもの。10年間にわたり「夕張メロン」果汁原料を提供してきた夕張市の生産者へ「感謝の思いをお伝えすべく」初競りに参加し、落札したという。
「北海道夕張メロンのソーダ」は、JA夕張市の協力を受け、「夕張メロン」の果汁を使用し、フルーティーな香りと味わいを炭酸の爽快感とともに楽しめることが特徴(420mlPET容器/税別140円、北海道産夕張メロン果汁1%使用)。
2009年に北海道エリアで発売を開始し、2012年以降は全国で期間限定で展開している。発売から10年間で同社の「夕張メロン」果汁原料を使用した量は、約17万玉に相当するという。
落札した「夕張メロン」は、5月25日に「北海道コンサドーレ札幌2019明治安田生命J1リーグ」の試合会場(札幌ドーム)で、5月26日から5月29日までは北海道新千歳空港で展示する。その後は同社の研究開発本部において、香りの研究などに活用する考えだ。
同社は「今後も夕張メロンの認知拡大や食体験向上に努めるとともに、生産者の方々の生産サポートになるような取り組みを展開していきます」としている。
「北海道夕張メロンのソーダ」パッケージの変遷