ファミマお母さん食堂「ごはんにちょいかけ! シュクメルリ」に反響、袋のままレンジ調理できるパウチ惣菜/ファミリーマート
「シュクメルリ」は鶏肉をガーリッククリームソースで煮込んだジョージア料理。2020年1月に牛丼チェーン「松屋」が「世界紀行シリーズ」第1弾商品として「シュクメルリ鍋定食」を期間限定発売し、“世界一にんにくをおいしく食べるための料理”として訴求した。当初は知名度の無さからネット上では“謎のメニュー”という扱いを受けたものの、発売すると大反響を得て、復活を望むファンも多いヒット商品となった。
今回のファミリーマートの「ごはんにちょいかけ! シュクメルリ」は、ごはんにかけて食べるパウチ惣菜「ごはんにちょいかけ!」シリーズ新商品で、袋のままレンジ調理できる。
お母さん食堂「ごはんにちょいかけ! シュクメルリ」(ファミリーマート)
「シュクメルリ」の登場を待ち望んでいたファンも多いと見え、さっそくTwitterには「おいしすぎて、あと3袋は買う」「何件か回ったが、どこも品切れだった」など多くの投稿があがっている。また、松屋の「シュクメルリ鍋定食」でも話題化のきっかけを作った駐日ジョージア臨時代理大使のティムラズ・レジャバ氏は、投稿で「日本の日常にジョージアの料理が登場することは、(この先はなかなか言葉にならない想いです!)」などとつづり、今回も大きな話題を呼んでいる。
なお、「お母さん食堂」は、おいしくて安全・安心な食事と食材を提供することをコンセプトとするファミリーマートのPB(プライベート・ブランド)で、イメージキャラクターに香取慎吾さん扮する“慎吾母”を起用したポスターやTV-CMの展開でも知られる。
お惣菜・冷凍惣菜など和洋中の豊富なメニューを展開しており、おかず・おつまみでは「花椒が決め手の四川風麻婆豆腐」「旨辛ソースのぷりぷりっ! 海老チリ」「デミグラスソースのハンバーグステーキ」など、冷凍食品では「もちっと食感の汁なし担々麺」「牛カルビ焼き」「たこ焼き」などをラインアップ。
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2020年は夏季以降、コロナ禍の影響で増加した自宅での食事に向け、従来は「ファミリーマートコレクション」ブランドで展開していたカット野菜、卵、豆腐などの素材系商品を「お母さん食堂」に切り替えた。
ブランドロゴはメインの惣菜・冷食系が赤色、野菜・卵などの素材系が緑色、「タイで作ったグリーンカレー」や「じゅわっと肉汁!!! 鉄板焼ハンバーグ」などの素材・製法にこだわった上質な商品を展開する「お母さん食堂プレミアム」が金色となっている。