ローソンストア100「ミートボール弁当」発売、話題のウインナー弁当に続く第2弾、税込216円“おかずはミートボールだけ”
ローソンストア100によると、今回の「ミートボール弁当」は、2021年6月に販売開始したおかずがウインナーだけの「ウインナー弁当」の第2弾。「ウインナー弁当」は発売初日から同社の弁当カテゴリーの中で販売数1位となった。8月には全国の「ローソンストア100」店舗に販売拡大。10月末までの販売数は約50万食となる大ヒット商品だという。
ローソンストア100「ウインナー弁当」
今回発売する「ミートボール弁当」は、ミートボール6個だけをおかずとして入れた弁当。ミートボールにはデミグラスソースをかけていて、「子どもの頃に食べていたお子様ランチを思い出すような、どこか懐かしさも感じる」仕上がりだという。ご飯とおかずの仕切りとしてよく使われる緑色の「バラン」を省くことでもコストを抑え、価格はウインナー弁当と同じく税別200円(税込216円)で提供する。
「ローソンストア100」は税抜き100円均一の生鮮コンビニ。100円で麺類、惣菜やサラダなども各種揃っているため、「ミートボール弁当」は、それらとの組み合わせ購入で、1食500円のワンコインで収まる価格での提供を行う。
商品を開発したのは、「ウインナー弁当」の開発者でもある、林弘昭運営本部統括部長。「ウインナー弁当」の発売を掛け合っていた当時から、「ミートボール弁当」の構想は持っていたという。
「ローソンストア100」運営本部統括部長・林弘昭氏
「主役を張るのに相応しい、お弁当に最適なミートボールを探そう」とし、ウインナー弁当の際にタッグを組んだ商品部の山田さんと一緒に再び開発。おかずはミートボールだけのため、食べ応えがあり肉の旨みを感じられる「肉々しい」ミートボールにこだわったという。ケチャップ味や甘酢のタレなども考案したが、検討の結果、どこか懐かしさを感じるデミグラスソースに決定した。
林部長は、今後も「好きなおかずだけを思う存分に食べられる」「こういうのでいいんだよ」と思える、シンプルな弁当を開発するとしている。
ローソンストア100「ミートボール弁当」イメージ画像