ファミマ「極うま中華」8品発売、大盛冷し醤油ラーメン、大阪王将揚げ餃子など、町中華＆ガチ中華の人気に対応/ファミリーマート

ファミリーマートは4月12日から、米飯、麺、ホットスナックなど多岐に渡る中華料理8品を「極うま中華」シリーズとして、全国約1万6600店で発売する。

地域に根差した大衆的な中華料理店「町中華」や、中国圏出身者による本格的な中華料理店「ガチ中華」など、中華料理の人気が高まっていることから、人気の高い既存の中華料理メニューをリニューアルしたほか、有名店監修の新商品も発売した。また、4月25日まで20～30円引きのキャンペーンを行うほか、毎月15日の「中華の日」にちなみ、4月15日限定で、Twitterでフォローしてリツイートすると、抽選で3人にクオカードが当たるキャンペーンも行う。

ファミリーマート「極うま中華」シリーズ

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今回新たに発売したのは「大盛冷し醤油ラーメン」(550円、以下税込価格)、餃子専門店「大阪王将」監修の「揚げ餃子」(4個入り、168円)、「天津飯風おむすび」(150円)の3品。

冷やし中華はコンビニ各社の定番メニューだが、冷たいラーメンは珍しい。「大盛冷し醤油ラーメン」は都内の有名店をベンチマークして開発し、なめらかでまろやかな甘みが特徴の中国醤油と、チキンで炊き出したエキスを使用したコクのあるスープに、豚ロース2枚、豚バラ1枚の2種類3枚のチャーシューをのせた。

「揚げ餃子」はファミリーマートのために考案した「大阪王将」監修商品。国産の豚肉と鶏肉を使用し、おろしニンニク、あらびきニンニク、ニンニク醤油だれを使ったパンチの効いた味付けと、サクサクした食感が特徴。揚げ餃子専用の皮も新たに開発した。店内で揚げるホットスナックとして販売する。

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ファミリーマート「極うま中華」大阪王将監修揚げ餃子

「天津飯風おむすび」は、日本独自の中華メニュー「天津飯」をおむすびにした。焼き方にこだわることでふんわりした食感に仕上げた卵にネギとカニカマを混ぜ込み、醤油味をベースにオイスターソース、紹興酒、三温糖、ショウガを使って味に深みを出したあんをかけた。

ファミリーマート「極うま中華」天津飯風おむすび

「油淋鶏&炒飯弁当」(598円)は、中華の人気メニューを組み合わせたもので、2月に「肉弁当四天王」シリーズで発売したものをリニューアルした。高知産ショウガ使用のあとがけのタレをリニューアルし、オイスターソースで仕上げたニラ玉の付け合わせに新たに加えた。

ファミリーマート「極うま中華」油淋鶏&炒飯弁当

「ウーシャンフェン香る四川風麻婆豆腐」(368円)は、チルド惣菜で売り上げトップの「花椒が決め手の四川風麻婆豆腐」を、中国の代表的なミックススパイス「ウーシャンフェン」(スターアニス、シナモン、花椒、クローブ、陳皮)を使ったものにリニューアルした。

ファミリーマート「極うま中華」ウーシャンフェン香る四川風麻婆豆腐

2021年夏に発売した「ふんわりたまごの中華あんかけ」(380円)は、中華あんに鶏の清湯スープを追加しておいしさを向上させた。

ファミリーマート「極うま中華」ふんわりたまごの中華あんかけ

「7種野菜とつるもち餃子の春雨スープ」(398円)と「もちっと皮の焼き餃子」(288円)は、定番商品のリニューアルになる。ともに餃子の皮は粉の配合を見直し、春雨スープはつるっとしたのどごしに、焼き餃子はもちっとした食感にした。具は春雨スープはダイスカットのクワイを入れてシャキシャキした食感に、焼き餃子はニラの比率を上げ、ごま油を追加して風味を高めた。