銀座に“完全菜食”のカフェダイニング、「nu dish Deli & Cafe」リニューアルで誕生/日清医療食品

蕎麦の実をひき肉風に使った「ヴィーガン餃子」
〈アンテナショップをリニューアル、「美と健康」の発信拠点に〉
日清医療食品は7月末、銀座のアンテナショップ「nu dish(ニューディッシュ) Deli & Cafe」を新たな「美と健康」の発信拠点としてリニューアルオープンした。大日本印刷とエフエム東京と連携し、食事の楽しさを感じるベジテイメント・カフェダイニングとして生まれ変わっている。

主なリニューアルポイントは3つ。

1つ目は、欧米諸国で新しい“食”のトレンドとして浸透している「ヴィーガン(完全菜食)」の採用。

ヴィーガンとはベジタリアンの中の最高峰に位置し、動物系食材を一切食べない、身に着けない、持たない考え方を意味する。東京2020大会に向けて国内外から様々な観光客の増加が予想され、銀座を楽しむ観光客の多様な価値観やニーズに対応する。

有機無農薬栽培された野菜・穀物・本醸造の調味料をベースに、銀座らしい現代的なメニューを開発。蕎麦の実をひき肉風に使ったカロリー控えめな特製餃子「ヴィーガン餃子」、ヒエ(雑穀)と山芋でできた「精進おさかなフライ」、オーガニックこんにゃく麺を使い野菜もたっぷり摂れる「こんにゃくチャプチェ」、全粒粉の車麩をカツフライ風にアレンジし味噌ソースを添えた「クルマフカツ」、沖縄県産の無農薬有機タピオカを菜種油でカラっと揚げた「キャッサバフライ」と、幅広いメニューを取り揃える。

ヒエと山芋でできた「精進おさかなフライ」

ヒエと山芋でできた「精進おさかなフライ」

2つ目は、併設する「nu dish GINZA 4 STUDIO」で元・宝塚歌劇団トップスターによる公開収録・スペシャルライブの開催である。スターたちが考える“心と身体の健康”“美しさと食事の関係”をエンターテインメントコンテンツとしてTOKYO FMのラジオのほか、イベントやSNSを通じて発信する。8月25日の貴城けい氏、8月26日の杜けあき氏のイベントはすでに完売している。

3つ目は、デジタルサイネージを使ったタイムリーな情報発信。来店客に向けて、店内に設置するデジタルサイネージ等を通じて、タイムリーに情報を発信する。

〈nu dish Deli & Cafe (ニューディッシュ デリ&カフェ)店舗概要〉
住所:東京都中央区銀座4-8-4 三原ビル 1F
営業時間:平日=11:30~22:30 (L.O 22:00)、土日祝=11:30~19:30 (L.O 19:00)
定休日:不定休

〈冷食日報 2018年8月24日付より〉