吉野家が初の“お月見”商品「月見牛とじ御膳」販売開始、溶き玉子2個+生玉子を使用
牛丼チェーン「吉野家」は9月5日、初の“お月見”商品「月見牛とじ御膳」(税別630円)を商品全国の店舗で販売開始した。
吉野家によると、牛丼を注文する利用客の3人に1人は玉子(半熟玉子、ねぎ玉子含む)を一緒に注文する傾向にあり、「この傾向を受け、秋のお月見シーズンに合わせ、牛×玉子の“最強コンビ”で新商品を開発した」という。
「月見牛とじ御膳」は、牛とじとご飯、生玉子、大根おろし、お新香、みそ汁の計6品を、御膳仕立てで提供する。主役の牛とじは、牛商品では始めてとなる「スキレット」(鋳鉄製のフライパン)による調理・提供を採用した。吉野家秘伝のたれで煮込んだ牛丼の具に、特製すきやきと、玉子2つ分を使用した溶き玉子をまわしかけ、熱々ふわふわになるよう火を通している。この牛とじの上に月に見立てた生玉子をさらに追加し、「月見牛とじ」に仕上げた。
なお、吉野家では毎日15時から23時まで、定食・御膳のご飯増量・ご飯おかわり共に無料。
吉野家は「月見牛とじ御膳」について、「“満月”に見立てて卵黄のみを牛とじの上にのせて濃い目の味わいを楽しんだり、月の光が空いっぱいに広がる“月夜”に見立てて、牛とじの上に溶いた玉子をのせてマイルドな味わいを楽しんだり、生玉子ののせ方次第で、牛とじが“満月”にも“月夜”にもなります」としている。