くら寿司「鬼滅の刃にぎり三種盛り」シートに“柱バージョン”、「禰豆子のたっぷりベリーアイス」「乳酸菌ウォーター」も新デザインに、クリアファイル第4弾配布も
各メニューは、くら寿司が9月から開催している「鬼滅の刃」コラボキャンペーンの一環で提供しているもの。
くら寿司×鬼滅の刃コラボメニュー(シート・カップは従来デザイン)
「鬼滅の刃にぎり 三種盛り」(税別200円)は、「鬼滅の刃」の主人公「竈門炭治郎(かまどたんじろう)」をイメージした“マグロのアボカド添え”と、2人の同僚剣士「我妻善逸(あがつまぜんいつ)」「嘴平伊之助(はしびらいのすけ)」をイメージした、“卵焼きコーンマヨ”、“イベリコ豚の大とろ”を盛り合わせたメニュー。これまでのコラボシートは3種の握りのモチーフである3キャラクターをデザインしたものだったが、新デザインには3人が所属する“鬼殺隊”の中核メンバーである9人の“柱”が登場する。
「禰豆子のたっぷりベリーアイス」(税別280円)は、炭治郎の妹「竈門禰豆子(かまどねずこ)」をモチーフとしたスイーツ。「サクサクのコーンに、冷たいアイスと甘酸っぱいベリーソースが相性抜群」だという。新コラボシートは、キュートな表情の禰豆子を中央に大きく描いたデザイン。
「禰豆子のたっぷりベリーアイス」新コラボシートは禰豆子を中央に大きく配置
「乳酸菌ウォーター」(税別180円)は、乳酸菌を配合したスッキリと爽やかな味わいが特徴。これまでは炭治郎・禰豆子や同僚剣士たちを描いたカップだったが、新デザインでは“柱”たちを描く。
「乳酸菌ウォーター」の新カップも“柱バージョン”に
くら寿司の「鬼滅の刃」コラボメニューには、これらのほかに「炭治郎のぶっかけうどん」(税別280円)がある。出汁がきいたこだわりの冷たいうどんに、いなり揚げ、天かす、炭治郎を象徴する市松模様の羽織をイメージしたかまぼこをトッピングしたメニュー。
くら寿司の広報によると、「鬼滅の刃」コラボメニューの一番人気は「鬼滅の刃にぎり 三種盛り」だという。一方、SNS上の話題としては「炭治郎のぶっかけうどん」が最も注目を浴びている印象だ。
各コラボメニューの販売期間は10月31日までだが、無くなり次第終了する。また、一部店舗では価格が異なる場合がある。「乳酸菌ウォーター」を除く3品はテイクアウト不可。
なお、くら寿司ではコラボシートやカップの“柱バージョン”登場と同日の10月9日から、「鬼滅の刃」コラボクリアファイル第4弾の配布を開始する。さらに、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」公開日である10月16日からは、オリジナル下敷きをプレゼントする予定だ。
くら寿司「鬼滅の刃」コラボクリアファイル第4弾
新型コロナウイルス感染症の拡大以降、多くの外食店と同様、くら寿司でも厳しい事業環境が続いているが、2020年9月の既存店売上高は7か月ぶりに前年同月比100%をクリア。くら寿司の広報は、その大きな理由として「鬼滅の刃」キャンペーンが奏功したことを挙げている。映画の公開に向け、くら寿司の「鬼滅の刃」キャンペーンは、いっそうの盛り上がりを見せていきそうだ。