モスバーガー「バターなんていらないかも、と思わず声に出したくなるほど濃厚な食パン」完全予約販売、食材・製法のこだわりとは

モスバーガー「バターなんていらないかも、と思わず声に出したくなるほど濃厚な食パン」
株式会社モスフードサービスは2月26日、同社が展開するハンバーガーチェーン「モスバーガー」約1000店舗で、「バターなんていらないかも、と思わず声に出したくなるほど濃厚な食パン」の予約受付を開始する。

モスバーガーの既存メニューには、午前10時30分までの「朝モス」で提供している「トースト」(ドリンクセット税別306円、別途ストロベリージャム税別19円)があるが、今回の「バターなんていらないかも、と思わず声に出したくなるほど濃厚な食パン」は、それとは一線を画した高級志向の食パンとなるようだ。

1袋1斤4枚入りで税込600円、テイクアウト(持ち帰り)専用商品。濃厚でずっしりとした質感で、濃厚なバターの風味。耳までやわらかいふんわりとした食感。何も塗らなくても濃厚でなめらかな食感を楽しめるよう仕上げており、トーストすることで、より一層濃厚なバターの風味を感じられるという。モスフードサービスは、「週末のちょっとリッチな“おうち朝ごはん”におすすめの価値ある商品」として提案する。

モスバーガー「バターなんていらないかも、と思わず声に出したくなるほど濃厚な食パン」

モスバーガー「バターなんていらないかも、と思わず声に出したくなるほど濃厚な食パン」

 
モスフードサービスは「バターなんていらないかも、と思わず声に出したくなるほど濃厚な食パン」特設サイトを開設し、そのこだわりについて説明している。
 
「食材のこだわり」として、何も塗らなくても濃厚でおいしいのは、「バターとたまごを贅沢なほどたっぷり使っているから」だとして、食パンの豊かなおいしさを決める食材だからこそ、その量にこだわったという。
 
また、なめらかな口どけと、濃厚なコク味のたまには欠かせない生クリームに、さらに乳製品を加えた。「この食パンのための特別な配合」で、“生クリームだけでは出せない濃厚さ”を出しているという。
 
さらに、「パンの命はなんといっても小麦」だとして、「製パンに適した上質な小麦の、さらにおいしいところだけ」を使用した雑味のない味わいに、キメの違う小麦粉を使うことで、ふんわりとした食感を実現しているという。
 
「製法のこだわり」では、日々の仕込みの調整を任される「五感で生地を見極めるパン作りのプロたち」の手が加わっていることでおいしさを完成させていることと、濃厚な甘みを持つパンには焦げやすいという難点があるが、温度管理にこだわり、「低温でじっくり」焼き上げることで、「耳までしっとりと水分を含んだやわらかな食感に仕上がる」とする。
 
「おすすめの食べ方」は、「まずは何もつけずに」袋を開けたときにふわっと広がるバターの香りや、耳までやわらかい贅沢な食感と、濃厚な風味を楽しむことを提案。そしてトーストでは、「焼き立てをほおばっても、追加でバターを塗ってさらにリッチに仕上げても」おいしく食べられるとする。また、すぐに食べない場合は冷凍庫で保存し、食べる際は解凍せずそのままトーストすることで、「焼き立てのおいしさ」になるとしている。
 
モスバーガーの「バターなんていらないかも、と思わず声に出したくなるほど濃厚な食パン」は2月26日から予約受付を開始し、販売は3月12日から。販売対象のエリアは、北海道・愛知県・岐阜県・三重県・沖縄県・離島を除く。販売対象エリア内でも、一部店舗では取り扱いのない場合がある。完全予約制で受注生産し、毎月第2・第4金曜日の月2回限定で販売を行う。予約締切は受け渡しの6日前。各販売日前週の土曜日に当たる。申込時に記入する予約カードは店舗に置いているほか、特設サイトでのダウンロードも可能。電話予約は不可。
 
モスバーガーのこだわりが詰まった高級食パンであることに加え、アピール力のある長いネーミングもあって、予約受付を前に、SNSには期待の声が数多く投稿されている。「バターなんていらないかも、と思わず声に出したくなるほど濃厚な食パン」が人気商品となることは、すでに確定的なようだ。
 
◆モスバーガー「バターなんていらないかも、と思わず声に出したくなるほど濃厚な食パン」特設サイト