くら寿司×鬼滅の刃 11月開始コラボメニューのシート・シールは別添、提供方法を変えた理由とは
【コラボ概要】くら寿司「鬼滅の刃」キャンペーン2021年11月開始、カレンダー・ノート・トランプなどグッズ配布、宇髄天元・煉獄杏寿郎のメニューも
11月3日から登場するコラボメニューは、「煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)」のイラストを描いたシート付きの握り寿司「煉獄杏寿郎の炎の炙りチーズサーモン」と、「竈門炭治郎(かまどたんじろう)」「竈門禰豆子(かまどねずこ)」の各キャラクターを描いたシール付きのドリンク2品。価格は全て税込220円。
くら寿司の寿司メニューは“すし皿1枚で税込110円”となっており、「煉獄杏寿郎の炎の炙りチーズサーモン」の場合、すし皿2枚を重ねてレーンで流す。シートは、その2枚の皿の間にはさむ。シートの対角線はすし皿の直径より長く、シートの四隅が皿の外にはみ出るため、注文した人が見落とす心配はないという。
コラボドリンクについては、“カップに貼るラベル”のようなシールを、あえてカップに貼りつけず、四角い台紙についたまま、透明カップに入ったドリンクとともに、深さのある皿に入れてレーンで流す。
くら寿司の過去の「鬼滅の刃」キャンペーンでは、コラボメニューの寿司は皿に敷いたシートの上にのせてあり、コラボドリンクはキャラクターイラスト入りのカップで提供していた。今回の提供方法の変更には、どういった理由があるのだろうか。
2020年の“くら寿司×鬼滅の刃”コラボメニュー(鬼滅の刃にぎり 三種盛り、乳酸菌ウォーター)
くら寿司の広報に確認したところ、以前の「鬼滅の刃」キャンペーンではエンタメ性を重視し、「寿司を食べ終えるとキャラクターのイラストが現れる」「キャラクターのカップでドリンクを楽しむ」という仕立てにしていた。
その際、コラボメニューを注文した利用客が、シートをおしぼりで拭いて持ち帰る姿などがあった。現場でそれを目にしたスタッフの肌感覚に、SNS上での反応も加味して、今回のキャンペーンではシート・シールの別添を決めたという。
シャリのついたシートやドリンクを飲んだ後のカップを、きれいに拭く手間が省け、コラボグッズを求める鬼滅ファンにとって、さらに優しくなった“くら寿司×鬼滅の刃”キャンペーン。12月末までの開催期間に、店頭配布グッズは下敷きやカレンダー、ノート・トランプなど第6弾まで展開し、景品入りのガチャ玉がもらえるゲーム「びっくらポン!」には箸置きやラバーアクセサリーなどを投入する。
【「ビッくらポン!」詳細】箸置き・ラバーアクセサリー・缶バッジ計29種類登場/くら寿司×鬼滅の刃11月~12月コラボ
くら寿司×鬼滅の刃 店頭プレゼント第1弾「下敷き」
12月からTV放送されるアニメ第2期「鬼滅の刃 遊郭編」の中心人物「宇髄天元(うずいてんげん)」をモチーフとするコラボフード「宇髄天元 てっさ」も、12月3日から登場予定だ。
◆くら寿司「鬼滅の刃キャンペーン」公式情報
くら寿司×鬼滅の刃コラボキャンペーンイメージ