注目の新大久保テイクアウトグルメ 2022春おすすめは?【韓流グルメ漫画家・香穂に聞く】
漫画「ケポドルごはん」「新大久保で会いましょう」などの著作を持ち、韓流グルメや新大久保界隈に詳しい漫画家・香穂さんによると、コロナ禍の初期には外出自粛の影響も強く受けたが、昨今は活気も戻り、人通りも増えた。通り沿いの飲食店では、新しいフードを扱う店も多く登場している。昨今の注目はテイクアウトグルメ。2022年春のおすすめグルメについて、話を聞いた。以下、香穂さんおすすめの店舗3選を紹介する。
〈香穂(かほ)〉漫画家。JO1『STARGAZER』FAイベント鶴房汐恩賞。主な著作に新大久保アイドル漫画「ケポドルごはん」「新大久保で会いましょう」「僕のランチを邪魔するな!」ほか。著書は台湾・タイ・韓国で翻訳発売。デビューコミックスの映画化作品2022年公開予定。JO1木全翔也誕生日広告・新宿駅掲出イラスト担当(4/12まで)。Twitter @kahospica8
【ワンコインなのにボリューミー! たまごサンド専門店「ハッピーエッグ」】
新大久保駅から徒歩3分ほどの「ハッピーエッグ」は、韓国風たまごサンド専門店。店先の券売機でチケットを購入すると、目の前で調理してくれる。
スクランブルエッグ状の卵を、分厚いトーストではさむことが特徴。仕上げにサワークリームソースをかけ、上からパセリをトッピングする。食べると柔らかくて甘い卵が口の中でとろけ、ソースの酸味も合わさる。500円のワンコイン価格という気軽さもうれしいポイントだ。メニューは「ベーコンエッグ」や「ハムエッグ」などのほかに、「ブルコギエッグ」「タッカルビエッグ」などを展開している。
韓国風たまごサンド専門店「ハッピーエッグ」
◆香穂さんのおすすめコメント/ハッピーエッグ
「1つでおなかいっぱいになるくらいのボリュームです。近くのショップで働いている友達からも、よく“買ってきて”と頼まれます」。
◆「ハッピーエッグ」店舗概要
・住所=東京都新宿区大久保1丁目16-16 祥栄ビル 1F
・「ハッピーエッグ」公式サイト
【SNSで映える! かわいいマカロン専門店「ママロン」】
川崎ラゾーナにも店舗を構える「トゥンカロン」専門店の新大久保本店。韓流スイーツ「トゥンカロン」は、韓国語で“太ったマカロン”を意味する“トゥントゥンハンマカロン”を縮めた、韓国風マカロンのこと。サイズが大きく、中には分厚いクリームがはさまれている。一般的なマカロン以上に色彩豊かで、かわいらしくデコレーションされていることが特徴だ。「ママロン」店内には撮影スペースが設けられており、SNS映えする写真も撮りやすい。
色彩豊かでかわいい!「ママロン」のマカロン
◆香穂さんのおすすめコメント/ママロン
「バリエーションが豊富でカワイイ。韓国人の友だちからも好評です」。
◆「ママロン」新大久保本店 概要
・住所=東京都新宿区百人町1丁目4-19 高峰ビル 1F
・「ママロン」公式Instagram
マカロン専門店「ママロン」
【おしゃれなカップケーキ「ソウルティラミス」】
「イケメン通り」と呼ばれる路地に立つ、カップに入ったティラミスの専門店。ワンハンドで持ち運べるため気軽にテイクアウトして食べやすく、おしゃれな見た目でSNSでも話題のスイーツだ。韓国ではソウル西部の望遠洞(マンウォンドン)などで人気の食べ歩きスイーツだという。メニューはスタンダードな「オリジナル」のほかに、「イチゴ」や「柚子(ゆず)」「ブルーベリー」や「抹茶」などを展開している。
ソウルティラミス「イチゴ」
◆香穂さんのおすすめコメント/ソウルティラミス
「注目されている話題のスイーツ。個人的に、人に頼まれて買うことも多いです」。
◆「ソウルティラミス」店舗概要
・住所=東京都新宿区大久保1-15-8
・「ソウルティラミス」公式Instagram
カップケーキ専門店「ソウルティラミス」