酒税法改正でビール・発泡酒は減税、新ジャンルは増税へ アサヒビールが大手4社で先駆けて価格改定を通知

アサヒビールが酒類価格改定を通知(画像は「アサヒスーパードライ」)
アサヒビールは大手ビール4社(アサヒ、キリン、サントリー、サッポロ)のなかで先駆けて、酒税法改正に伴う商品の価格改定を特約店に通知した。

10月1日に施行される酒税税率改正に伴い、1Lあたり、ビールは20円の減税、発泡酒(麦芽比率50%以上)は20円の減税、新ジャンル(第3のビール。ビール・発泡酒を除くビールテイスト飲料)は28円の増税、ワインは10円の増税となる。アサヒビールでは、対象となる商品全てで価格改定を実施する方針で、国内で販売するビール・新ジャンルの全ブランド、発泡酒(麦芽比率50%以上)、ワイン(アルコール10度未満の発泡性を有するワイン・甘味果実酒を除く)を対象に、生産者価格を同日から改定する。