日本酒「白鶴 翔雲 純米大吟醸 銀座天空農園 白鶴錦」発売、ビル屋上で育てた酒米「白鶴錦」100%使用

白鶴酒造「白鶴 翔雲 純米大吟醸 銀座天空農園 白鶴錦」
白鶴酒造は6月9日、銀座の屋上「白鶴銀座天空農園」で育てた酒米「白鶴錦」100%で仕込んだ純米大吟醸酒「白鶴 翔雲 純米大吟醸 銀座天空農園 白鶴錦」(500ml、参考小売価格税別1万円、アルコール度数15%以上16%未満)を40本限定で、IMADEYA GINZA SIX店、銀座三越、小泉商事、松屋銀座本店にて発売する。

白鶴酒造は、「銀座から日本酒文化の情報を発信したい」との思いのもと、東京都中央区銀座にある同社東京支店の屋上にある「白鶴銀座天空農園」で、自社開発酒米「白鶴錦」の栽培を行ってきた。

2007年にプロジェクトを始動、2008年には田圃を造成し、米の品質向上に取り組み、2013年からは「白鶴銀座天空農園」で収穫した「白鶴錦」だけで仕込んだ商品を限定発売している。

2020年産白鶴錦を使った「白鶴 翔雲 純米大吟醸 銀座天空農園 白鶴錦」の味わいの特徴について白鶴酒造は、「パイナップルやピーチを思わせる華やかな果実香。エレガントでふくよかな甘味を感じた後、穏やかな酸味となめらかに調和。成熟した果実のような芳醇な余韻」と話す。

〈酒類飲料日報2021年5月28日付〉