香港のクラフトビール“Carbon Brews”世界初のタップルーム「Carbon Brews Tokyo」東京・赤坂に開店
「Carbon Brews」は2018年、香港の工業地帯「火炭」に誕生したクラフトビールブランドで、ブランド名の「Carbon」は、創業の地「火炭」(炭=Carbon)に由来する。ビールと一緒に楽しめる音楽プレイリストの配信や、香港で活躍する撮影監督クリストファー・ドイル氏とのコラボレーションによるビール誕生秘話のショートムービー公開など、映画や音楽などとも幅広く協業し、ビール+αで楽しめるアートコンテンツの制作・提案も行う。
日本では2021年12月から展開開始。現在、20L樽と缶(定番6種、シーズナル1種)をビール専門店などに卸している。
タップルームでは、「Carbon Brews」のクラフトビールとともに、香港の家庭料理や屋台料理を提供。また、年内には自社ECサイトの開設も予定する。
3月4日に開催した内覧会では、「オーナーが日本好きなので、香港より先に、世界第一号店となるタップルームを開設。香港でも5月にはオープンを予定する。今後は香港で展開する“抹茶ミルク”や“クッキークリームエール”などユニークな限定ビールも拡充する予定。日本オリジナルも今後検討したい」と、広報担当のマックウィリアムス氏が説明した。
ビールはパイント1,200円/1,300円、グラス800円/850円、缶は750円/800円。住所:東京都港区赤坂3-14-2-B1。電話:03-6426-5332。営業時間:平日16:00~23:00、土・祝16:00~23:00(春以降はランチ営業も予定)。定休日:日曜(予定)。席数:31席(カウンター15席、テーブル16席)。
〈酒類飲料日報2022年3月9日付〉