アイルランド産「グラスフェッドビーフ」専用サイト公開、特徴や取扱い店など紹介/アイルランド政府食糧庁
アイルランド政府食糧庁(以下、ボード・ビア)は12月18日、アイルランド産グラスフェッドビーフの特徴を紹介するウェブサイトを立ち上げ、公開した。
「牧草で育ったヘルシーな牛肉」をうたい文句に、アイルランド産グラスフェッドビーフの魅力や栄養素、クッキング動画、取扱い店舗などを紹介している。サイトはボード・ビア本部のリンクも貼られており、PR事務局によると今後は本部の日本語版サイトも立ち上げたい考えだ。
サイトの背景にはアイルランドの広大な牧草地が掲載され、グラスフェッドであることをイメージさせるグリーン系のカラーでデザインされている。
サイトでは、アイルランド産グラスフェッドビーフの特徴として、
〈1〉アイルランドの豊かな牧草で育ったヘルシーな牛肉
〈2〉抗生物質、ホルモン剤不使用で安心・安全
〈3〉プロも認める柔らかでおいしい赤身肉
――であることを紹介。
栄養面では、オメガ3脂肪酸、鉄分、ビタミン・ミネラル、タンパク質の4つの栄養素が豊富なことを伝えている。クッキング動画では、人気YouTuber の「ぐっち夫婦」による「牛カツ」をはじめ、Tボーン、ランプ、リブアイロール、ヒレのステーキの焼き方も視聴できる。
取扱い店では、オンライン販売の「東京468(ヨーロッパ)食材楽天市場店」をはじめ、外食店では、「ねぎし」「DISTRICT- KIMPTON SHINJUKU TOKYO 2F」「ワインファーム TAMURA」が紹介されている。
〈畜産日報2020年12月22日付〉