日本アイスクリーム協会 下期の活性化策 アイス愛伝わる写真、HPで紹介

最優秀賞の作品。思わずにっこり
アイスにかぶりつく子供の思わず微笑んでしまう写真を、ホームページで紹介しているのは、日本アイスクリーム協会。

9月から10月に募集し、目標以上の応募1856作品の中から選んだ最優秀賞1作品、優勝賞3作品を、同協会HPに掲載、アイス愛あふれるかわいらしい写真を通して、アイスの魅力を発信している。

作品募集は、アイス業界の下期活性化策の一環として協会が行った「フォト・ムービー・イラスト投稿キャンペーン」。目標300件としていたが、それを大幅に上回る応募があり、審査員の厳正な投票結果により入賞者18人、その中から4人・4作品を選出した。

最優秀賞にはオリジナルQUOカード1万円分とアイス詰め合わせをプレゼント。

2歳前後の子供がアイスを欲しくて「冷蔵庫の前で動かない、泣く」「冷蔵庫まで手を引っ張って連れて行かれる」などのコメントもあり、協会では「アイスが幼い子供からも愛されるキング・オブ・スイーツを実感させられた」としている。

なお下期活性化策第2弾「アンケートに答えて冬アイスGET!キャンペーン」は来年1月10日まで実施中。アイス市場が、過去最高記録を更新し続けている理由は、こうした取り組みの効果もあるといえる。

〈食品産業新聞2017年12月4日付より〉