「雪印コーヒー」のお風呂? 発売55年企画、銭湯で3日間 湯上りに飲むプレゼントも
17年4月から1年間を通して展開してきた、発売55年記念キャンペーンの最終章として実施するもので、「雪印コーヒーを五感で味わってもらう企画」(同社)。明神湯では通常のお湯に加え、あの色あい、香り、“肌触り”を徹底再現した「雪印コーヒー」の湯を用意、全国で3名しかいない銭湯絵師・丸山清人さんが「雪印コーヒー」の世界観を表現した壁画、暖簾(のれん)や桶にいたるまでスペシャルデザインへ変身させ、湯上りには乾いた喉を潤してもらおうと「雪印コーヒー」を数量限定でプレゼントする。
銭湯内には、キャンペーンを第1弾から振り返ることができる特別展示もあり、まさに触れて、味わって、見ての五感で味わう「雪印コーヒー」尽くしのイベントとなる。
なお「雪印コーヒー」は1963年に三角パックで登場し、70年に500ml紙パックにリニューアル、この時から茶・黄・赤の「雪印コーヒー」カラーを採用、78年に1L紙パックとなった。その後はミルク感を重視し、時代のニーズや嗜好の変化に合わせて中味を少しずつ進化させ、次々と新しいコーヒーブームが到来する中でも、コーヒー乳飲料のスタンダードとして市場に根づいている。
50周年の時には、ユーザーの若返り、若年層の取り込みを意識し、ファンと共にブランドキャラクターを誕生させるなど、20代の取り込みも徐々に進んでいる。今回は銭湯とのタイアップとあって、往年のファンや銭湯ファンなどの間で話題を集めそうだ。
タイアップ企画詳細は以下、キャンペーンサイトから。
【キャンペーンサイトURL】http://www.yuki-coffee55.jp/
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