ラーメン「天下一品」、家庭用「家麺」リニューアル翌日に通販終了、理由は「売れすぎ」
中華そば専門チェーン「天下一品」の家庭用ラーメン「家麺」が、リニューアル発売からわずか1日で販売を終了した。
4月20日に公式オンラインショップ「WEB屋台」で販売開始し、翌21日に「一時販売休止のお知らせ」と題して告知。それによると、想定以上の注文数により、今後の安定した商品出荷維持が困難な状況となり、web屋台とフリーダイヤルでの「家麺」の販売を休止したという。販売再開の日程は、決まり次第、「天下一品」公式サイトで発表する。
「家麺」は、「天下一品の味をご家庭でより美味しく、調理も片付けも手間いらず」をコンセプトに完成させた商品。天下一品自慢の「こってりスープ」、コクと旨みを追及した「あっさりスープ」の2種類で、今回のリニューアルでは、持ち帰り専用の煮込み麺を開発したことにより、麺とスープをひとつの鍋で調理できるようになった。
4食セット税込3030円、6食セット税込4160円の価格設定で、「こってり」「あっさり」が半分ずつのハーフセット「ミックス4食」「ミックス6食」も同価格。
天下一品は今回の販売休止について、「突然のご案内になってしまい、お客様には大変ご迷惑をおかけいたしますこと深くお詫び申し上げます」「一刻も早い販売再開に向けて取り組んで参りますので、変わらぬご愛顧の程、何卒宜しくお願い申し上げます」としている。