神明直営外食店舗「SABAR+」2店舗目「大阪京橋店」9日開店

【大阪発】(株)神明(兵庫県神戸市、藤尾益雄社長=上写真右)と(株)鯖や(大阪府豊中市、右田孝宜代表=上写真左)は7日、オープンを9日に控えた「SABAR+(サバープラス)大阪京橋店」でプレス向けオープン記念レセプション・試食会を開催、神明の藤尾社長と鯖やの右田代表が駆けつけた。同店舗は、神明の直営外食店舗として、昨年12月9日から営業している「上野マルイ店」(東京都台東区)に次ぐ2店舗目にあたる。

今回は「サバとコメのテーマパーク『サバーランド』」がコンセプト。神明の藤尾社長は、「若い女性のお米離れが進んでいる。20代女性の中には、1か月間お米を食べない人が2割ほどいる。女性にいかに振り向いてもらうかという点では、サバも同じだろう。サバと米が組んで、若いお客に振り向いてもらおうとこの店を始めた。せっかく貴重な時間を使って食事をしてもらうので、おいしいサバとおいしい米をしっかり食べて素敵な時間と空間を堪能して欲しい」と挨拶。鯖やの右田社長は、「会社を始めた10年前から、サバを使った楽しい空間『サバーランド』というコンセプトがあった。10年目にして夢が叶った。単に料理を提供する空間ではなく、夢と希望をもてるような、大阪のなかでも名所となるような店にしたい」と意気込みを語った。

店内は、観覧車やメリーゴーランドをイメージした座席や、遊園地のフードコートからヒントを得た厨房などを置き、アトラクションのように楽しめる空間に仕上げた。「大人の楽しめるワンダーランド。明るい色使いで、女性が落ち着けるような空間にした」(右田社長)。同店限定メニュー(カッコ内は税別価格)として、「とろさばの藁焼き」(1,980円)や「金のいぶき玄米の炊きたてかまどご飯deひつまぶし」(1,138円)など6品を用意。そのうち4品は神明の米を使用しているほか、神明グループ((株)神明ファーム)で育てている糖度の高い「淡路産のフルーツ玉ねぎ」を使用した「サバとフルーツ玉ねぎの爆裂鉄板焼き」(580円)などのメニューも。

【店舗概要】▽店名=さば料理専門店SABAR+大阪京橋店▽住所=大阪市都島区東野田1-21-14▽営業時間=17時~23時38(サバ)分▽電話番号=06-6358-5060

神明直営外食店舗「SABAR+」2店舗目「大阪京橋店」9日開店