ネクストミーツが米国証券市場に参入、「世界最大の代替肉ブランド目指す」

ネクストミーツが米国証券市場に参入(画像はイメージ)
日本の代替肉ブランドとして世界展開を進めるネクストミーツは、SPAC(特別買収目的会社)のスキームを活用し、OTCBBのブランクチェックカンパニーを買収し、NEXT MEATS HOLDINGS(CEOは、Founderでもある白井良氏)として米国の証券市場に参入した。1月27日に発表したもの。証券コードは「NXMH」、CUSIPコードは「65345L100」。2021年1月26日(米国時間)初日の大引け時点での株価は 9.5USD、時価総額は約4.52億USD(約468億円)となった。

今後は、世界的な視点での代替肉開発とその普及に尽力し、また代替肉関連への投資を積極的に行う予定としている。

同社では、「スピードを上げて日本の代替肉を世界に広めていく。日本・米国・アジア・ヨーロッパの食卓にネクストミーツ社の代替肉が並び、そしてナスダック市場への上場を果たすことで、世界最大の代替肉ブランドを目指す」とコメントを寄せている。

〈Makuakeで「NEXTハンバーグ」リリース、公開後1時間で目標金額50%超え〉
また、同社は同日、クラウドファンディングサイトのMakuakeで新商品「NEXTハンバーグ」をリリースし、公開後1時間で、目標金額の50%を超えた。早割限定で「NEXTハンバーグ1.0×4個セット」が2,300円税込、通常購入が2,500円同、8個セットが3,500円同、12個セット+オリジナル名刺10枚(肩書きはエバンジェリスト)が5万円、12個セット+ホームページに名前掲載が10万円、16個セット+名刺+ホームページに名前記載が20万円となっている。

Makuakeで「NEXTハンバーグ」をリリース

Makuakeで「NEXTハンバーグ」をリリース

 
「NEXTハンバーグ1.0」は、動物性原料不使用で100%植物性であるのはもちろんのこと、添加物不使用も実現させた。特製デミグラスソースも植物性で作られている。原材料は、オニオンソテー、大豆(遺伝子組み換えでない)、パン粉、ひよこ豆パウダー、食用植物油脂、小麦粉、エンドウ豆たん白、馬鈴薯澱粉、塩、乾燥椎茸、酵母エキス、米紅麹、香辛料(ブラックペッパー、ホワイトペッパー、ナツメグ、オールスパイス)。