かっぱ寿司、金澤濃厚中華そば 神仙監修「神系金澤味噌ラーメン」発売、コク深いスープは北海道味噌・信州味噌・加賀みそをブレンド
かっぱ寿司では、“有名店の味を身近なかっぱ寿司で”をコンセプトに、「本格ラーメンシリーズ」を展開。2018年6月の第1弾「“えびそば一幻”監修 海老ラーメン」から第7弾「“吉祥寺 武蔵家”監修 家系ラーメン」まで、累計販売数550万食を突破する大ヒットシリーズとなっている。
「金澤濃厚中華そば 神仙」は、2003年に「金沢中央卸売市場」(石川県金沢市)の飲食通りで創業したラーメン店で、“濃厚豚骨ラーメン”で知られる一方、“豚骨ラーメン”とは別に開発した“濃厚味噌ラーメン”でも、全国のラーメンイベントで売上最多記録を更新し、“伝説の極旨味噌ラーメン”とも言われる人気だという。
今回、かっぱ寿司が発売する「神系金澤味噌ラーメン」は、その“味噌ラーメン”の味わいをで再現したメニューだ。濃厚なコクのある香ばしい味噌感に、クセになるニンニクの味わいのスープは、“ひと口すすればやみつきになるおいしさ”だという。トッピングには、このラーメンのために用意したジューシーなチャーシューと、味玉、メンマ、ネギをのせた。〆には「追いしゃり」(税別100円)を注文することで、濃厚なスープと酢飯をからめて楽しめる。
〆には「追いしゃり」を用意
かっぱ寿司の開発担当者によると、「神系金澤味噌ラーメン」開発のポイントはバランスの良い風味と香味を出すことにあった。工程の順序やわずかな煮こみ時間で味が全く違うものになってしまうため、当初は失敗の連続だったが、試行錯誤の結果、北海道味噌・信州味噌・加賀みその3種類をブレンドした白味噌をベースにしたコク深いスープに、にんにく・生姜をラードで加熱してスープに香ばしさをプラス。「神仙」店主にも認められる商品を完成できたという。