5月26~27日の「全国醸造機器用品展示会」に出展=サタケ

㈱サタケ(佐竹利子代表)は5月26~27日、「全国醸造機器用品展示会」に出展する。日本酒造りに必要な各種醸造機器・用品類を展示するもので、主催は全国醸造機器工業組合、日本醸造用品組合。酒類総合研究所が26日に東広島市市民文化センターで開く講演会、27日に東広島市運動公園体育館で開催する「平成26酒造年度全国新酒鑑評会」に合わせて、展示会場はサタケ広島本社のショールーム、選別加工総合センターが選ばれた。サタケの出展機器の概要は以下の通り。
〈小ロット醸造精米機〉張込量10俵(600㎏)に対応。タッチパネル方式を採用し操作性を向上している。会場では循環タンク、循環昇降機など本体一式を展示。 〈光選別機『ピカ選GRAND』〉高性能なフルカラーカメラ+近赤外カメラを搭載し、精度の高い選別が可能。高精白原料にも対応。実機展示のほか、酒米の選別実演も。 〈DNA検査装置〉判定時間の短縮、作業の簡素化に成功したもので、低価格で省スペース。初登場にあたる。実機を展示。 〈穀粒判別器(醸造玄米用)〉実機を展示。外観品質を正確に判別するだけでなく、オプション(醸造用米玄米パッケージ)の利用で原料中の心白率も測定可能。 〈グレインスキャナー(醸造白米用)〉色彩や形状を判定でき、醸造用白米の粒揃いなどの品質管理に有効。実機を展示する。