【総会】会長に前顧問の福田耕作氏、会長代行に坂田文男副会長=日炊協

【公益社団法人 日本炊飯協会(20日)】
任期満了に伴う役員改選で、会長に前顧問の福田耕作氏(写真)、新設した会長代行に副会長の坂田文男氏(㈱新川屋社長)を選出した。
提出された調査報告書によると、会員の2014(平成26)年度総生産量は18.00万t(前年比2.27万t増)、ご飯1kgあたり320円として換算した売上高は、576億円(前年比1.5%増)。精米使用量は8.2万tだった。出荷先の比率は、食料品販売店57%、自社使用23.1%、飲食店8.9%、旅館等5.8%、学校給食3.6%。
福田新会長は懇親会の席上、以下の通り挨拶した。「私は猪突猛進型で、富澤さん(富澤三継前会長=㈱サンフレッセ社長)がいつもいさめてくれていた。普通は若い人を年寄りがいさめるものだが、私たちは逆の関係。良い協会になったのは富澤さんの力だ」。富澤前会長は、「皆様の協力で2期4年にわたり会長の重責を果たせ、御礼申し上げたい。会が発展し、会員企業が繁栄し、皆様がご健勝であり続けることを祈念する」と述べた。