【総会】木之下常務が退任=全集連、相談件数過去最高を更新=J-PAO
【全集連(全国主食集荷協同組合連合会)】(3日、続報)任期満了に伴う役員改選で、栁田聰会長(秋田)、宗島慶明副会長(千葉)、藤川満常務を再任。木之下悟常務は退任した。後任はおかず、藤川常務が全体を担当する。また小島俊弘理事(滋賀)が退任、辻朗総務部長が理事総務部長となった。
【J-PAO(特定非営利活動法人 日本プロ農業総合支援機構)】(3日)承認した2014(平成26)年度事業報告、報告された「J-PAO白書」によると、相談受付件数が過去最高を更新、167件を加え、累計ちょうど1,200件に達した。この相談の結果、課題解決に至った率は76.0%で、初期の3~4割に比べれば高いものの、過去4年では最も低い水準。もっとも総体の相談件数が多いことからくる比率の低下にすぎず、「不成立」に終わった実数は過去最も少ない。今年3月末現在の会員数は6増の185(運営会員128、賛助会員40、特別会員17)。任期途中ながら所属社の人事異動に伴い、星正幸理事(㈱みずほ銀行常務執行役員)に代わる後任理事に辻次賢二氏(㈱みずほ銀行常務執行役員)を補選。所属社の退会に伴い大内山俊樹理事(㈱ニチレイ取締役執行役員)は退任した。なお2か年の任期満了に伴い、丹羽宇一郎初代理事長(元伊藤忠商事㈱会長・社長)を顧問に再委嘱した。