トルクメニスタン政府から精米・種子用機器を受注=サタケ
㈱サタケ(佐竹利子代表)は25日、トルクメニスタン政府から精米工場用機器と種子プラント用機器を受注したと発表した。
トルクメニスタンは1991(平成3)年に旧ソ連から独立した中央アジア南西部の共和国。サタケと同国の取引は今回が初。契約総額は93万3,151Usドル。今年3月に出荷し、7月に竣工、コミッショニングを行う予定。
サタケは昨年10月、同国政府から現地企業
とトルコ企業を経由して精米工場用機器を受注。今年1月には、種子プラント用機器を受注した。内容は竪型研削式精米機、研米機、光選別機などの精米機器約30機種と、粒厚選別機、光選別機など種子プラント用機器6機種。サタケは「今回の取引を機に、カザフスタンやウズベキスタンなどの周辺国にも積極展開したい」としている。