2つの挑戦でギネス世界記録認定、7.4mピラミッド=日清食品HD
日清食品ホールディングス㈱(安藤宏基CEO)は18日、横浜のカップヌードルミュージアムで、カップヌードルの誕生日(9月18日)を記念して、バースデーセレモニー(ギネス世界記録達成公式認定証授与)を行った。同社ではカップヌードルの誕生日を記念し、2つのギネス世界記録に挑戦し、認定された。
1つめのギネス世界記録は「Largest packaged product pyramid」(一つの製品をピラミッド型に積み上げた個数)で、記録は5万7,155個。7日~17日にグループ社員433名により積み上げられた。最後は日清食品㈱の三浦善功会長、安藤徳隆社長が完成させている。超えなければいけない5万6,505個を超え、ピラミッド型に積み上げられているとして認定された。その高さはおよそ7.4メートル。1個の高さが10㎝強のカップヌードルを、70段ほど積み上げた三角錐ができあがった。23日までの展示の後、25日からカップヌードルミュージアム来場者に「ギネス世界新記録達成記念シール」を貼り、無料でプレゼントする。また、一部は近隣の予備校、小学校、中学校へ寄付する予定だ。
2つめの記録は「Fastest time to build a 20 instant noodle cup/bowl pyramid」(カップヌードル20個をピラミッド型[下段より10個、6個、3個、1個の三角錐型]に積み上げる最短タイム、新規の記録として申請)で、記録は6.54秒。18日に全国700名から予選を勝ち抜いた15名がカップヌードルを積み上げる速度を競い合った。決勝は3名で行い、記録達成者となったのは、東京の武田弘晃さん。
日清食品の安藤社長は「ハードルを上げるようだが、来年はもっとユニークで面白いものを企画して欲しい。また、バースデー企画で全員参加型の企画は初めて。そこは来年も続けて欲しい」と挨拶した。
写真は左からギネスワールドレコーズジャパンのマクミラン 舞さん、日清食品HDの安藤CEO、日清食品の安藤社長