その名は「銀河のしずく」、岩手オリジナル水稲品種の名称決定
岩手県庁は26日、県産オリジナル水稲品種「岩手107号」の新名称を、「銀河のしずく」に決めたと発表した。応募総数8,168点から選考委が決めたもの。「『銀河』は、キラキラと光る星空から、お米一粒一粒の輝きをイメージさせ、また、宮沢賢治の作品のタイトルにも使用されており、間接的に『岩手』もイメージすることができ、『しずく』は岩手107号の特性である、お米のツヤ、白さなど、美味しさが表現されている」としている。
銀河のしずく(岩手107号)は、県農業研究センターが奥羽400号と北陸208号を交配させた中生の主食うるち。あきたこまちを「明らかに上回る」食味の良さと、「極強」の耐冷性を備える。平成28年産から本格作付を開始する運び。