豪州の機能性大麦「バーリーマックス」の研究を本格化=帝人

帝人㈱(鈴木純社長)はこのほど、オーストラリアで機能性大麦として販売されている「BARLEYmax™」(バーリーマックス)の開発を本格化させると発表した。同社では「整腸作用に留まらず、抗炎症作用、カルシウムの吸収促進、コレステロールの低減など、様々な効果が期待されているが、まだしっかりとしたエビデンスは少ない。研究を進めて特定保健用食品や機能性食品として販売していくことを視野に入れている。可能性の段階だが、バーリーマックスを1日20g摂ることで、健康改善につながるとみている。食品として販売していくこととなれば、パートナー企業を探してくことになる」としている。

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