竣工した「台湾木徳生技」低蛋白米生産工場、月産40tで「真粒米」販売へ
既報(本紙15日付)、木徳神糧㈱(平山惇社長)が14日、台湾の屏東で開いた、現地合弁子会社「台湾木徳生技」(平山惇董事長)低蛋白米生産工場の竣工式典の続報。同工場は、6,000㎡の敷地に建物面積およそ3,000㎡。本格稼働すれば月産40tのペースで低蛋白米を生産することになる。
台湾木徳生技股?有限公司は、木徳神糧が8割、長田産業㈱(兵庫県宍粟市、長田伊知朗社長)が1割、台湾のユニオン・ライスが1割、それぞれ出資して出来た合弁会社だ。このうち長田産業は、今回の工場の中枢である低蛋白米加工技術で、木徳神糧と協力関係にある。またユニオン・ライスは、正式名称を「聯米企業股?有限公司」(ユニオン・ライスは英名)という碾米工廠(精米卸売業者)だが、台湾内ではそのブランド名「中興米」のほうが通りがよい。
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