「第2回麦わらぼうし交流会」に200名余参加=麦わらぼうしの会
「空前の内麦ブーム到来、栃木県産麦の魅力を発信」笠原会長
栃木県産小麦の普及を図る「麦わらぼうしの会」(会長=笠原健一笠原産業㈱社長、写真)は29日、帝国ホテル東京で「第2回麦わらぼうし交流会~小麦のつながりを、大きな力に」を開催、小麦生産者、JA、二次加工業者、行政等関係者200名余が参加した。
冒頭挨拶した笠原社長は「今、空前の内麦ブームが到来している。麦わらぼうしの会を立ち上げた時(2002年=平成14年)は、むしろ売れ残りが心配されるような状況だったので、隔世の感がある。この内麦ブームに乗り、改めて栃木の小麦の魅力を発信し、多くの人に知ってほしい。小麦は農家が作り、製粉して小麦粉となり、パン・うどん・ラーメン・菓子業者の方々のお世話になって、私たちは食べることができる。小麦は農家に支えられ、小麦粉・二次加工製品は消費者に支えられている。互いに支え合っていく中で、小麦の生産が続く。栃木の小麦は生産者の顔が見え、国産の中でも安心の位置づけは高いと思っている。今後とも栃木の小麦の美味しさを伝えていきたい」と語った。
詳細は本紙をご覧ください。