「風通しのいい会社目指す」=セブン&アイ井阪新社長

㈱セブン&アイ・ホールディングスは26日、定時株主総会を開き、㈱セブン‐イレブン・ジャパン前社長の井阪隆一取締役(写真)が代表取締役社長に、後藤克弘取締役常務執行役員兼最高管理責任者(CAO)が代表取締役副社長に就任する人事を正式に決定した。同日、都内で記者会見を行った井阪新社長は、まず約2か月間トップ人事が迷走したことを詫び、「自由闊達で風通しのいい会社を目指す」と抱負を述べた。

新体制ではまず、各事業会社の現状を把握し、重点課題を洗い出す「100日プラン」に取り掛かる。今後100日強で、成長戦略と構造改革の案を作り、第2四半期決算(10月上旬発表)までに公表する。

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