新会長に井出道雄元農林水産事務次官、2年連続の増収=穀検
(一財)日本穀物検定協会は21日、記者会見を行い、同日の理事会・評議員会(一般の総会にあたる)の結果を明らかにした。それによると、任期満了に伴う役員改選で、代表理事会長に井出道雄氏(元農林水産事務次官、写真)を新任、伊藤健一代表理事理事長を再任した。山本徹前会長は勇退し、顧問に就任。また業務執行理事(常勤役員)では、本部業務担当に石原清史氏(元農林水産政策研究所企画広報室長)、本部検査担当に坂元仁志検査部長を新任している。2015(平成27)年度事業報告・決算では、一般の売上高にあたる事業収益39.84億円(前年度比2.3%増)と、2年連続の増収達成を明らかにしている。
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