27年産の小麦生産費、収量増加により60㎏当たりでは16.9%減少

農林水産省はこのほど、平成27年産麦類生産費を公表した。10a当たり全算入生産費は、はだか麦は前年を下回ったものの、小麦、二条大麦、六条大麦では上昇した。「賃貸借料及び料金」や農機具費の負担が増加している。一方、収量の増加により、小麦、二条大麦、六条大麦の重量当たりの全算入生産費は下落した。

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