第1四半期、国内即席麺好調も、海外事業など苦戦=東洋水産
東洋水産㈱(今村将也社長)は7月29日、2017年3月期第1四半期決算を公表した。これによると、連結ベースで売上高910.73億円(前年同期比1.2%減)、営業利益72.12億円(同17.4%増)、経常利益76.88億円(同17.5%増)の減収増益だった。四半期純利益は53.98億円(同29.3%増)を計上している。国内即席麺事業や加工食品事業、冷蔵事業は売上を拡大したが、海外即席麺事業などの販売が不調で、減収となった。利益面は、原料価格の安定や物流コストの減少といったコスト面の影響で、増益となった。尚、通期業績予想に変更はない。
詳細は本紙をご覧ください。