都内百貨店で知事による「新之助」トップセールス=新潟県
新潟県庁は5日、都内の日本橋三越本店で「新之助」試験販売キックオフセレモニーを開催し、泉田裕彦新潟県知事がトップセールスを行った(写真)。泉田知事は売場で新之助を紹介した後、買物客に試食を勧めるなど、新之助のPRを行った。
泉田知事は記者団に対し、「新之助は新潟が自信を持って送り出す新品種。世界で和食ブームが起きているが、日本の米はほんのわずかしか使われていない。世界の美食家をターゲットにし、世界で評価してもらえるよう頑張りたい」と語り、百貨店で試験販売を行う理由については、「贈答米市場を意識しており、トップブランドとしての新之助を贈答米に選んで欲しい」とした。また、「今年は流通関係者や、味にこだわりのある消費者に食べてもらいたい」と述べ、試験販売価格の2kg1,620円、5kg3,780円(どちらも税込)については、「魚沼コシでもプレミアムや天日干しなどで価格の幅があるので、来年は新之助も付加価値を付ける形で、価格帯も幅広い展開を検討している」とした。
詳細は本紙をご覧ください。