機内食事業の不調が響き減益=グルメ杵屋・第2四半期

【大阪発】㈱グルメ杵屋(椋本充士社長、写真)はこのほど、大阪市内の本社で2017年3月期第2四半期決算説明会を開いた。連結ベースでの売上高194億4,800万円(前年同期比0.3%増)、営業利益3億1,900万円(27.6%減)、経常利益3億3,500万円(24.2%減)の増収減益。ただし、四半期純利益は5億4,000万円(21.3%増)を計上。機内食事業では、昨年11月に発生したパリ同時多発テロ以降減便となり、受注が回復しなかったことや福岡新工場の開業準備に伴うコストアップ等が利益面に響き減益に繋がった。椋本社長は「レストラン事業は計画通り推移しているが、機内食事業が厳しかった」と振り返りつつ、「レストラン事業は店舗数が減少しているので、売り上げをどう上げていくかが今後の課題だ」と話した。

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