岡山にバナナハウス開園、1ha・5,000万円の売上目指す=神明

㈱神明(藤尾益雄社長、写真)は3日、岡山県で「バナナハウス開園式」を開いた。グループ会社の㈱神明アグリ(吉川和男社長)の子会社・㈱神明ファーム(吉川和男社長)が展開するバナナハウスのお披露目会。生産したバナナの試食も実施した。吉川社長は、「米を生産しても1ha当たりの収入は120~130万円。バナナ園1haで5,000万円の収入を作っていきたい」と意気込みを語った。バナナの本州での本格的な生産は初とされる。また、「本州の気候ではバナナに付く害虫が居ない。無農薬での栽培が可能」(神明ファーム)。「国産+無農薬」の付加価値商品として販売する考えだ。既に百貨店や料亭からの引き合いがある。

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