「ニッポンの小麦展示提案会」開催、「国産小麦は日進月歩」=大阪食糧卸
【大阪発】大阪食糧卸㈱(大阪市東成区、黒田厚社長)は7日、大阪市内で「ニッポンの小麦展示提案会」を開催し、約150人が来場した。16社の製粉会社が国産小麦商品を紹介、国産小麦の食べ比べができる展示会で、2015年に初開催され、今回は2回目の開催となる。テーマ展示では7社が国産小麦原料の銘柄を使い、同じ配合でつくったバゲットとクッキーを試食提供、来場者は色味や風味の違いを楽しんだ。写真はバゲットの食べ比べ。
黒田厚社長は「各メーカーは素晴らしい製品を開発している。まさに日進月歩。この進化をどこまで末端に伝えられるか、そのために開催している。小麦の違いはある意味、好みの問題のレベルまで達している。その好みを一緒に探しましょう、という段階だ。需要は十分にある」と語った。今後、9日・神戸国際展示場、14日・京都パルスプラザ、16日・名古屋市中小企業振興会館の3か所でも開催する。
詳細は本紙をご覧下さい。