バリラ ジャパンの新代表にグプテ氏、ストリアネーゼ前代表は退職
バリラ ジャパン(株)(東京都港区)は20日、新たな代表取締役駐日代表にニックヒル・グプテ(Nikhil Gupte)氏が就任したことを発表した。7月1日付就任。前代表のアントニー・ストリアネーゼ氏は6月30日付で退職した。
グプテ氏はこれまで、「東南アジア及びその他アジア地域マネージング・ディレクター」として、インド以東の東南アジア・その他アジア地域18か国を統括してきた。今後は日本・韓国市場の事業戦略を統括する。「バリラはイタリア料理とイタリア料理界におけるアンバサダーのような存在。これからも日本・韓国のお客様がバリラの高品質のパスタ及びソースをお召し上がりいただけるよう精進していく。また、この美しい日本で今後長期に渡り過ごせることを楽しみにしている」(グプテ氏)。
グプテ氏は2006年から2014年までオーストラリア・シドニーのバリラ オーストラリア法人にて、オーストラリア・ニュージーランド地域のサプライチェーン部門を統括。2009年に、サプライチェーンマネジメントに関する教育と資格認定で世界最大の専門機関であるAPICS のCSCP(Certified Supply ChainProfessional)を取得した。2014年からバリラ シンガポール法人に籍を置き、インド以東の東南アジア及びその他アジア地域18か国を統括。オーストラリア国籍を持つが、インド出身。インドの大学にて機械工学の学士号を取得した後、オーストラリアのウーロンゴン大学にて機械工学と経営管理の2つの修士号を取得している。
〈米麦日報 2018年7月24日付より〉