北海道地震 製粉・製パン・即席麺で操業停止が発生/米麦日報 6日15時調査
〈製粉〉日清製粉函館工場、日本製粉小樽工場とも地震による揺れはあったが、設備・人員等で被害は出ていない。停電の影響で操業は休止中。札幌の営業部・支店でも被害はなし。昭和産業札幌支店も被害はなし。各社とも取引先の安否確認中。
〈製パン〉山崎製パンの札幌工場は人的被害なく、設備面の点検も済んでいる。電気が来れば操業再開できる状況。
〈即席麺〉日清食品の札幌日清の工場、道内の営業所での人的被害はない。工場は建屋の外観から見える被害はない。操業再開は電気が来て、安全性の確認をしてから。東洋水産の道内の工場・事業所の安否確認は済んでおり、人的被害はない。工場は電気・ガス・水道が止まっている状況。
〈ホクレン米穀部〉米穀部の職員の人的被害はない。事務所が駅の周辺のため、なんとか電気が来ている。ただ、ほとんどの職員が出勤できず、状況確認はこれから。
〈中止のお知らせ〉△7日予定の「軽減税率制度導入に関する講習会 札幌会場」・(一社)食品産業センター、△7日予定の「お米で健活シンポジウム2018・コメ力は、健康力」・北海道米販売拡大委員会。