令和元年産水稲の最大被害は「日照不足」、未熟粒割合は24.2%/農水省調べ

農林水産省は先に公表した確定作況のなかで、令和元年産水稲の被害状況と玄米品位を明らかにしている。

それによると、元年産で最も被害が大きかったのは「日照不足」によるもので、被害量は118.5万ha、23.76万tに及ぶ。これに伴い玄米品位は、重量割合ベースで整粒68.4%に対し、未熟粒24.2% 、被害粒7.4%となった。

令和元年産水稲の被害面積・被害量(全国)

〈米麦日報 2019年12月12日付〉