全米販と全農、「精米商品の配送におけるリードタイム延長」をお願い
全米販と全農は3月3日、取引先である量販店、生協、外食産業事業者、中食事業者等に「精米商品の配送におけるリードタイムの延長等に関するお願いについて」を手交した。2019年来、農林水産省、全米販、全農が精米商品の物流合理化について話し合いを進めてきたなか、取引先の理解・協力なしに問題の解決は困難として以下の3点を連名でお願いしたもの。
〈1〉受注から荷渡しまでのリードタイムを、現在より24時間以上余裕があるもの(最短でも受注から翌々日の荷渡し)にご変更いただきたい。
〈2〉新たに可能となる年月旬表示の導入について協議に応じていただくなど、納品物品の納品条件を余裕があるものにご変更いただきたい。
〈3〉その他、納入期間や附帯業務等の納品条件の明確化、年末年始・自然災害時等の配送条件での緩和等について、協議に応じていただきたい。
発出先は、(一社)全国スーパーマーケット協会、(公社)日本炊飯協会、(一社)日本スーパーマーケット協会、日本生活協同組合連合会、日本チェーンストア協会、(一社)日本フードサービス協会、(一社)日本フランチャイズチェーン協会、(公社)日本べんとう振興協会。
〈米麦日報2020年3月5日付〉