「スマイル“フード”プロジェクト in 東北 2021」7月から参加高校募集、優勝レシピは商品化/東洋水産

東洋水産「マルちゃん岩手のじゃじゃ!鶏蛋湯(チータンタン)」
東洋水産(株)(今村将也社長)は7月1日から、「スマイル“フード”プロジェクト in 東北 2021」の応募受付を開始する。

「スマイル“フード”プロジェクト in 東北 2021」はフリーズドライスープのレシピコンテスト。決勝では学生が考案したスープをフリーズドライ加工したものも審査対象となる。優勝したレシピが実際に商品化されるのも大きな特徴だ。「食の未来を担う青少年の健全な育成と地域社会への貢献」を目的に、2015年にスタート。2021年で7回目となる。

2019年大会では岩手県代表・岩手県立紫波総合高校チーム「S3(エススリー)」が優勝、2020年秋には「マルちゃん岩手のじゃじゃ!鶏蛋湯(チータンタン)」として商品化された。

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2019年大会優勝 岩手県代表・岩手県立紫波総合高校チーム「S3(エススリー)」

2019年大会優勝 岩手県代表・岩手県立紫波総合高校チーム「S3(エススリー)」

 
対象は東北地区の高校に在学する生徒(3人・1チーム)。前回は46校196チームが参加した。応募締め切りは9月10日。書類選考で決勝大会出場6チームを決定し、11月20日に仙台国際ホテルで決勝大会を開く。優勝チームのレシピは商品化し、2022年秋に発売予定。
 
問い合わせ先は東洋水産CSR広報部(03-3458-5413)。
 
〈米麦日報2021年6月16日付〉