福島オリジナル米品種「福、笑い」がグッドデザイン賞受賞
(公財)日本デザイン振興会はこのほど、2021年度グッドデザイン賞を発表、福島のオリジナル品種で2021年から本格デビューの「福、笑い」が選出された。
県によると「今回の受賞はパッケージだけでなく、生産から販売まで一連のブランディングが評価された」という。
生産面ではGAP認証を取得した生産者のみが栽培可能で、統一栽培マニュアルを制作することで「統一的な食味、品質を目指した」。
藍色で描かれたイラストは「福島の田園の営みを想起させ、『食べて見たい』と思わせる」パッケージとなっている。
審査委員は「今後、福島県の農産物のイメージアップの牽引役となることが期待される」としている。
〈米麦日報2021年10月26日付〉