【2022年6月のパン新商品】山崎製パン「トロペジェンヌ」敷島製パン「なごやんみたいなパン」フジパン「スナックサンド岩下の新生姜入り塩焼きそば」など
山崎製パンは、南フランス発祥のお菓子をイメージした菓子パン「トロペジェンヌ」を発売した。
トロペジェンヌとは、“サン・トロペの娘”という意味を持つ、南フランスの港町サン・トロペ発祥のお菓子。「ふんわりとしたブリオッシュ生地に、カスタードホイップをたっぷりとサンド。ブリオッシュ生地は、バター、卵を使用し、リッチな味わいとともにふっくらと焼き上げた。北海道産バターを使用したコクのあるカスタードホイップをどこから食べても味わえるよう、ホイップの絞り方を工夫した」。
〈敷島製パン〉
菓子パン「なごやんみたいなパン」(敷島製パン)
敷島製パンは、名古屋銘菓「なごやん」をイメージした菓子パン「なごやんみたいなパン」が登場。
「なごやん」は1958年に発売されたロングセラー焼き菓子。近年は中国を中心に輸出も行われている。「生地にはなごやんと同じく国産小麦の小麦粉を使用。また、なごやんに使用しているあんをベースにした黄味あんを包み、ホイップクリームを注入し、見た目もなごやんに近づけるようこだわった」。
〈フジパン〉岩下食品とコラボレーション
「スナックサンド岩下の新生姜入り塩焼きそば」(フジパン)
フジパンは、「スナックサンド岩下の新生姜入り塩焼きそば」を発売した。
岩下食品の「岩下の新生姜」は1987年の発売からの販売数量が累計3億パックを超えるロングセラー商品。「やさしい辛味とシャキシャキとした歯切れの良さを活かした」。
〈神戸屋〉
「しあわせ届ける富良野メロンくりぃむぱん」(神戸屋)
神戸屋は、“クリームを口いっぱいにほおばる幸せ”がコンセプトの「しあわせ届けるシリーズ」に「しあわせ届ける富良野メロンくりぃむぱん」をラインナップ。
「口どけのよい生地で、富良野メロンクリームとホイップをたっぷり包んだ。冷やすとまるでスイーツの味わいで、気温が上がり始める初夏におすすめの商品」。
〈第一屋製パン〉
「アップルリング」(第一屋製パン)
第一屋製パンは、アップルリング40周年を記念してパッケージをリニューアル。
こぶし大のパン6個をリング状につなげた「アップルリング」は、開発者の「家族団らんに最適な、家族みんなで分け合える大型菓子パンがあったらいいのでは?」という思いから生まれた。今回のリニューアルではデザインに断面写真を採用し、商品特性を訴求する。
〈日糧製パン〉
「The Takasui ライ麦(3)」(日糧製パン)
日糧製パンは、「The Takasui」に「ライ麦(3)」を投入。
「生地の仕込みや焼成方法を工夫し、ライ麦のプチプチとした食感を生かしたまま、パンのしっとりもっちり食感と抜群の口どけを実現した」。また、7月末まで『北海道をおいしく応援!「ファイターズ観戦チケット・グッズ」プレゼントキャンペーン』を実施中だ。観戦ペアチケット(ホーム最終戦を予定)などが当たる。
〈木村屋総本店〉
「ブルーベリーヨーグルトあんぱん」(木村屋総本店)
木村屋総本店の6月のあんぱんは「ブルーベリーヨーグルトあんぱん」。
「甘酸っぱいブルーベリーあんと、まろやかな酸味のヨーグルト風味クリームを、酒種配合の生地で包んだ」。総菜パンでは、「完熟トマトの夏野菜カレーパン」、「りんごの甘口カレーパン」を発売。
〈米麦日報2022年6月3日付〉