e-ラーニング「味覚スペシャリスト養成講座」にアドバンスドコース/検査技能検定協会
(一社)検査技能検定協会(代表理事=塚脇博夫・ビジョンバイオ(株)社長)は12月25日、e-ラーニング「味覚スペシャリスト養成講座」の「アドバンスドコース」をスタートする。これに伴い、11月21日から受講申込受付を開始した。
「味覚スペシャリスト養成講座」は、食品メーカーの商品開発担当者などを対象に、味覚に関する基礎から官能評価の設計方法まで実用的な知識習得を目的とした講座だ。今年7月に始まったエントリーコース「味覚の基礎知識講座」(全3回)も含め、(一社)日本味覚協会が監修している。
今回新たに始まる「アドバンスドコース」は全7回で構成し、味覚評価・官能評価の方法論などを取り上げる。
味覚の世界では「おいしさ」を評価するために、味以外の「香り」「テクスチャー」などの要素も深く関わっているため、今なお人による官能評価が重要視されている。しかし官能評価は公知の情報が少なく、多くのメーカーではパネラー同士のすり合わせや評価項目の設定などに課題を感じている背景がある。
今回の「アドバンスドコース」の受講料は税込5万5,000円で、1人追加ごとに+2万2,000円。毎月9日までの申込で同月25日から1か月間の視聴が可能だ。また、新コース開講記念として、エントリーコース+アドバンスドコースセットの受講料を10%オフにする(12月9日締切・12月25日配信開始分)。
〈米麦日報2022年11月22日付〉