雑穀研究会「国際雑穀年」記念シンポジウム開催へ、“雑穀の重要性を認識し広く周知させていく”こと目的に「雑穀の新たな潮流」テーマで
雑穀研究会は2023年1月7日、2023年の国際雑穀年を記念したシンポジウムを開催する。
国際雑穀年は、国連食糧農業機関が「雑穀の重要性を認識し広く周知させていく」ことを目的に定めたもの。シンポジウムでは「雑穀の新たな潮流」をテーマに講演や討論会を実施する。後援は(一社)日本雑穀協会、日本熱帯農業学会。時間は13時~16時5分、会場は日本大学生物資源科学部4階大講堂(神奈川県藤沢市亀井野1866)。定員150人(定員になり次第受付終了)、参加費無料。申込方法は雑穀研究会ウェブサイトを参照。
プログラムは、以下の通り。
【記念講演】「雑穀新時代の幕開け」=雑穀研究会会長、日本雑穀協会会長、日本大学生物資源科学部教授・倉内伸幸氏
【招待講演】「台湾で雑穀が大流行!」=屏東科技大学・林資哲助理教授
【シンポジウム】「雑穀研究最近の進歩」△アワの遺伝学=県立広島大学・福永健二教授、△キヌアの作物学=日本大学・磯部勝孝教授、△雑穀の考古学=奈良文化財研究所・庄田慎矢所長(オンライン参加)
【総合討論】「次世代に伝える雑穀ストーリー」=大阪学院大学・竹井恵美子教授(座長)、林氏、福永氏、雑穀クリエイター・梶川愛氏、信州大学・井上直人特任教授
〈米麦日報2022年11月25日付〉