大崎の米「全国ササニシキ系『ささ王』決定戦2022」6代目王者は大崎市・関孝浩氏
「大崎の米『ささ結』ブランドコンソーシアム」と宮城県・大崎市はこのほど、「全国ササニシキ系『ささ王』決定戦2022」の模様を公開した。
ササニシキとその直系ブランド米「ささ結」の食味・品質を競い、ササニシキ系の王者「ささ王」を決めるイベントで、6回目の開催となる。最終審査・表彰式は2022年11月25日に古川農業試験場で実施。審査委員長を務めたのは、新潟薬科大・大坪研一教授。最終審査では炊飯米と酢飯シャリの両方で食味官能審査を実施した。
第6代「ささ王・大崎耕土賞」に輝いたのは、「ささ結」を出品した大崎市の関孝浩氏。関氏は2020年の第4回大会にも「ささ結」を出品し、第4代「ささ王」に選ばれている。表彰式で関氏は「2度目の受賞となり、信じられないという気持ち。私の米作りを手伝ってくれた方に感謝を申し上げたい」などと話した。公式動画には審査や表彰式のほか、同日に開催された講演会などの模様が収められている。
〈米麦日報2023年1月13日付〉