モロッコ大使館とサンヨー食品、群馬・前橋市の児童養護施設「地行園」に米100キロ&即席麺510食を寄贈

贈呈式の様子(前例左から、井田名誉領事、ブフラル大使、愛隣社・中塚眞由美理事長。後列左から、井田喜代子氏、前橋市・山本龍市長、愛隣社児童養護施設地行園・廣瀬一寛施設長)
贈呈式の様子(前例左から、井田名誉領事、ブフラル大使、愛隣社・中塚眞由美理事長。後列左から、井田喜代子氏、前橋市・山本龍市長、愛隣社児童養護施設地行園・廣瀬一寛施設長)

駐日モロッコ王国特命全権大使のラシャッド・ブフラル氏は2月9日、前橋市役所で、社会福祉法人上毛愛隣社児童養護施設地行園(群馬県前橋市)へ米100kgを寄贈した。

これに在群馬モロッコ王国名誉領事の井田純一郎氏(サンヨー食品(株)社長)が賛同し、サンヨー食品も同園に即席麺510食を寄贈した。

ブフラル大使は従前からチャリティー活動を行っており、井田名誉領事が理事を務める(公社)セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンへの寄付を行っていた。今回、モロッコ大使館が料理イベントで副賞として得た米50kgを、「子どもたちの役に立てたい」とし、ブフラル大使、井田名誉領事の親交から同園への寄付を実施する運びとなった。なお、モロッコ大使館は米50kgを追加購入し、計100kgを寄贈した。

ブフラル大使は贈呈式で、「子どもたちがいつかモロッコを訪れて、さらなる友好を深められる日を楽しみにしている」などと挨拶した。

〈米麦日報2023年2月10日付〉

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